観光案内

昨日、せっかくの日曜日なんで任地にある遺跡を同僚に案内してもらって見に行こうと思ってたら来ませんでした。

連絡先を聞くのを忘れて連絡の取りようがなく、結局事務所で仕事して帰りました。休日が…。

帰る間際に明日一時ね〜って念を押したんですけど、一切姿を現しませんでした。まだまだ日本的感覚がどっさり残ってるってことだな〜っと思いながら仕事してました。

というわけで、僕の任地には遺跡がわさっとあります。政府が遺跡整備に力を入れている地域で、結構見応えがある遺跡があります。ガテのティカルやホンジュラスのコパン、メキシコのテオティワカンなんかと比べるとアレですが。

チャルチュアパ遺跡群と専門家の間では言われてるんですが、15遺跡ほどが確認されています。

その中でタスマル遺跡とカサブランカ遺跡はかなり整備されてまして、しょっちゅう観光客が訪れます。国外からツアーでのお客さんも結構来ていて、英語が事務所に聞こえてきたりします。一切分からないです。さすがに日本人のツアー客が来ていたときは驚きました。

そんなカサブランカ遺跡(僕の事務所所在)について少しこの3カ月の間に勉強したことを観光案内兼ねて少しだけ紹介。

メソアメリカ地域の遺跡は一般的に5つの時期区分がされております。ただ、結構有名な遺跡は以下の3つの時期に属します。
先古典期(B.C1800〜A.D250)
古典期(A.D250〜A.D900)
後古典期(A.D900〜A.D1500)
この3つですね。ただ研究者や地域によっては時期が異なってたりしますんで一概には言えませんが。まぁ、あんまり詳しくしてもあれなんで。

カサブランカ遺跡公園は先古典期中ごろには人の居住が始まったことが確認されています。

そんで、先古典期終わり(紀元後0〜250年)とかにはピラミッド建てちゃいます。いぇい。

こんな感じのが3つあります。建造物は全部で6つなんですけど、3つでかいのがあります。

疲れたんで、明日いや明後日、いや一週間以内には続き書きます。

そういえば昼事務所で自炊なんですが、チジミ作りました。確実に料理の腕前が上がっていくことに満足しています。