感謝

今日は週末、土曜日。
語学学校の先生方に感謝の念を示すため、僕達日本人ボランティア全員で先生方に日本食をごちそうしました。

といっても作るのは女性陣がメインで、メンズは労働力でした。あざっす。

作った料理は、お好み焼き、ちらし寿司、オムライス、焼き飯、そして日本の心、味噌汁でした。先生達より僕ら日本人の方が久しぶりの日本食に感動して貪っていたようでほほえましかったです。

先生たちも何回も日本人の生徒を受け入れていることで、幾度か日本食を食している様子で、日本食を作るというと「お好み焼き作るの?」という感じです。

先生たちの反応を見ていると、どうやら先生たちはお好み焼きが好きなようです。というのもエルサルの主食がトルティーヤというトウモロコシの粉を練って焼き上げたものなので似ているからなのかなと勝手に思っています。

個人差はありますが、わかめ、のり類はあまりお好みでない様子。そして、焼き飯、オムライス、ちらし寿司はあまり違いが分からないようでした。
後で同期の隊員に聞いたところ、親に食べさせるために日本食を持っているて帰る際にソースをふんだんにかけていた先生もいたようで、彼らにとっては味付けも大分奇妙なものだったのでしょう。

先生たち以上に感動していたのが僕たち日本人でした。味噌汁には日本のすべてが詰まっていると思います。味噌ってすごいね。

あと語学訓練も残すところ1週間しかなく、先生方には本当にお世話になりました。スペイン語だけではなく、エルサルの人、文化、問題点などを辛抱強く、根気強く教えてくれた先生たち、わっぜかありがとう。
という文を最終日にスペイン語で言えるように電子辞書で検索したいと思います。

多分これからめちゃくちゃ言葉で苦労することはあるとは思うけど、それを乗り越えて行ける基礎を作ることがここで求められることなんだろうなと、ハンモックに揺られている時なんとなく思いついた。

もっとたくさんの人たちと話をしたい。