年末に向けて

恐れていた通り完全に怠けて更新しない日々が続きました…
1か月ぐらい更新なかったですけど、その間のなんやらを書いてみたいと思います。
家族がfinca(農園)みたいなものを持っていて、11月の休日にお邪魔させてもらいました。
農園にはココナッツ、コーヒー豆、トウモロコシ、その他色々季節に合わせて栽培しています。
そこまで大きくはないですけど、家族にとって大切な収入源の一部になっているみたいです。


こうやってココナッツを落として刀みたいなやつで割って飲みます

これがうちの兄ちゃん。

子供にはストローついてきました。ヘルソン君です。
なかなか日本では見ることができない光景が新鮮で、農園といえど手入れするのは栽培しているところのみで結構ごみが目立ちます。
食卓に並んでいるものの中にはここでとれたやつもあるらしいです。
ごちそうさま。

それから僕の事務所の天井工事が始まりまして、今台所の屋根がないです。

こんな感じっすね。開始2週間でようやく骨組みができてきました。意外とエルサルバドルの人達は仕事をしっかりするんで驚いています。でも、その日の仕事が終わりきらなくても時間外労働はしないですね。
仕事の時間は仕事の時間という感覚なんですかね。

大分いたんでたらしく白アリ君が結構いらっしゃいます。

良い顔してます。

んで、今日は1月に帰る先輩方のデスぺディーダがありました。その次の隊次の方々が中心となって準備をしていました。
皆さん2年間仕事や生活を思いっきり満喫したようで良い笑顔してました。2年後こんな風に笑いたいなと思いながら昼から飲むビールが心地良かった。

任地生活

任地に配属されて2週間経ちました。時間が過ぎるのがあっという間で、なんやかんやしている間に時間が過ぎていきました。

任地はチャルチュアパという場所で、首都から2時間ぐらいガンガン揺れるバスでたどり着ける場所にあります。車酔いがひどいんで地獄です。乗車率は150パーセントぐらいです。

任地では8時から勤務開始で5時半過ぎぐらいに家に帰ってくるという生活をしています。

職場では今のところ昔発掘した土器とかのデータ整理を今のところしていて、先輩隊員が学校とか博物館で考古学の普及活動をしているところにお邪魔させてもらったりしています。


こんなふっとか土器がしれっとおいてあります。テンションあがるね〜♪

仕事の方はやることがたくさんありそうで、来年には発掘も始まるんで早いとこ言葉を覚えないと作業員さんに指示もできないし、人と色々話してみようと思いながら土埃がすごい倉庫の中に一人入っていく毎日。

チャルチュアパでの家族は肝っ玉母ちゃんとよかにせ(かっこいい男、鹿児島)の息子の二人、それから犬1匹。

犬は順位制の動物で1度なめられると最後までなめてくるんで人として厳しい態度で臨んでます。鼻でガンガン突っつかれます。

家族はとても優しく、親切で我慢強く話をしてくれ、話していてとても落ち着きます。

ただ…

唯一の難点が庭でさえもタバコが吸えないこと…

僕は結構タバコを吸います。夜は一人で暗がりでタバコを吸っている瞬間はなんか幸せだな〜って気になります。タバコ税上げんな。

無趣味な僕の唯一の至福の時間でしたが、ようやくタバコの無い夜に耐えられるようになってきました。

どうしても吸いたくなったらびくびくしながらcalle(家の前の道)で吸ってます。通り過ぎる人に警戒心むき出しです。

そんな毎日ですが、週末はいつも用事が入っていて、家族と過ごせていません…。母ちゃんごめん。

今週末は用事もないのでゆっくり家族だんらんをしようと思います。チャルチュアパの伝統料理をふるまってもらえるんで任地でほのぼのしよう。

出発前夜

明日はいよいよ任地に向かって出発です。今、夜の12時15分です。

語学訓練が終了した後、首都の隊員連絡所に軟禁されて、ようやく任地に出発します。

語学訓練を受けていた場所は、治安がよく、のびのび楽しめましたが、僕が行くところは夜9時以降出歩いていると逮捕されるぐらいデンジャラスなところのようです(-"-)

でもまぁようやく仕事を始められる期待と正反対の不安とが程良く混ざり合ってます。

思い起こせばこのひと月間、犬5、6匹に囲まれたり、ギャーギャー鳴く鳥に朝一で起こされたり、腐った果物を食べて腹を壊したりとなかなか楽しいひと月でした。楽しむ心を忘れないように気をつけようと思います。

スチトトでは最後に先生達と別れを告げ、今現在同期の隊員たちと別れを惜しんでいます。焼き肉食いました。



同期隊員と語学学校の先生たちです。

実は僕は誕生日が10月31日のハローウィーン生まれなんですが、語学学校の先生や同期の隊員たちにサプライズで祝ってもらいました。灰皿2つもらいました。全部で3つ持ってます。

いやなんだか色々と恵まれていて、嬉しい限りなんですが、もともとめちゃくちゃ運が悪いんで、今後何があるかとても不安です。

何はともあれ、これからの日々を楽しく過ごせたら一番だなと思いながら今あくびしてます。

まだまだ、1年11カ月任期があるので、仕事しっかりして、しっかり楽しんで帰ります。仕事も始まっていない状態なのに終わりを考えていても仕方ない気がしますが、目標として頑張りたいっす。

明日から9時以降外に出たら逮捕されるから日が昇ってる間に帰ります。

感謝

今日は週末、土曜日。
語学学校の先生方に感謝の念を示すため、僕達日本人ボランティア全員で先生方に日本食をごちそうしました。

といっても作るのは女性陣がメインで、メンズは労働力でした。あざっす。

作った料理は、お好み焼き、ちらし寿司、オムライス、焼き飯、そして日本の心、味噌汁でした。先生達より僕ら日本人の方が久しぶりの日本食に感動して貪っていたようでほほえましかったです。

先生たちも何回も日本人の生徒を受け入れていることで、幾度か日本食を食している様子で、日本食を作るというと「お好み焼き作るの?」という感じです。

先生たちの反応を見ていると、どうやら先生たちはお好み焼きが好きなようです。というのもエルサルの主食がトルティーヤというトウモロコシの粉を練って焼き上げたものなので似ているからなのかなと勝手に思っています。

個人差はありますが、わかめ、のり類はあまりお好みでない様子。そして、焼き飯、オムライス、ちらし寿司はあまり違いが分からないようでした。
後で同期の隊員に聞いたところ、親に食べさせるために日本食を持っているて帰る際にソースをふんだんにかけていた先生もいたようで、彼らにとっては味付けも大分奇妙なものだったのでしょう。

先生たち以上に感動していたのが僕たち日本人でした。味噌汁には日本のすべてが詰まっていると思います。味噌ってすごいね。

あと語学訓練も残すところ1週間しかなく、先生方には本当にお世話になりました。スペイン語だけではなく、エルサルの人、文化、問題点などを辛抱強く、根気強く教えてくれた先生たち、わっぜかありがとう。
という文を最終日にスペイン語で言えるように電子辞書で検索したいと思います。

多分これからめちゃくちゃ言葉で苦労することはあるとは思うけど、それを乗り越えて行ける基礎を作ることがここで求められることなんだろうなと、ハンモックに揺られている時なんとなく思いついた。

もっとたくさんの人たちと話をしたい。

エルサルの一日

エルサルの朝は早いです。
5時ぐらいに家の人は活動を開始しています。
今はホームステイをエルサル人の家でしています。

家族構成は
おじいちゃん⇒呑んだくれ
おばあちゃん⇒しっかりもので親切
おかあさん ⇒話しかけてくれる
お姉さん  ⇒語学学校の先生
息子    ⇒八歳
それからスペイン人のONGのボランティアの人と一緒に住んでいます。

なかなか落ち着いた家庭ですが、話が白熱すると完全に会話に置いてかれます。

今一番の友達のウサギと夜一緒にタバコを吸うのが日課です。

8時から4時までは語学学校でみっちりスペイン語
先生方は死なない程度に僕らを鍛えてくれます。
とても親切で面白いですね。特に授業でエルサルの歴史や文化背景なんかを聞くと学ぶことが多い。
悲しいことはこっちから日本について教えきれないことですね。

もっと会話ができればいいのにと思いながら飲むコーヒーはほろ苦いです。

こんな毎日心地良い。

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ブログ始めました!

エルサルバドルに来て2週間ですが、毎日が過ぎ去っていくのが早く、思ったことやらなんやらを書きとめてみようと思ったのがきっかけです。

ただ、根がめんどくさがりなので、あんまり頻繁に更新することができるかわかんないですけど、できる限りその時その場で感じたことを綴っていけたらな〜って思ってます。

エルサルには協力隊の活動で来てます。

エルサルといわれてもほとんどの人が分からないと思いますが、メキシコの下の細長いとこにある国です。
気候は熱帯、雨季と乾季があり、雨季の方がちょっぴり寒いらしいです。
今は雨季から乾季に移り変わる季節で、秋ですね。
昼間は人も犬もへこたれて、夜になると活発に活動しています。

来てまだ2週間でまだまだ現地の人になりきれていないです。
エルサル人たちはみんな陽気でたくましいというのが第一印象。
みんな楽しそうで、早くベラベラ話せるようになりたいけど、正直、スペイン語がいっぱいいっぱい。

それでも話しかけるとベラベラ返してくれます。80パーぐらい分からない。

エルサルにはマヤ文明の遺跡や自然が結構あるんで目一杯2年間楽しんでいこうとのんびり考えています。

エルサル、楽しい。